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【リハ職としての選択肢を増やす】

今日はキャリア形成の基礎Day2として先週に引き続き、東北保健医療専門学校でお話をしてきました。


選択肢は多すぎると決められず、少なすぎると満足度が下がると言われています。


僕が学生時代、働き方はほぼ1つしかありませんでした。


今となっては当たり前の選択肢のフリーランスやパラレルワーク、起業、副業などは、当時は別世界の事だと思ってました。


理学療法士、作業療法士も自分の働いている世界から一歩踏み出せば希少性が高まり、収益を上げることが出来るというお話を2週にわたりお話ししました。


Day2の今日は【理学療法を活用した病院・事業所以外の働き方】についてのグループプレゼン。


驚いたのは学生さんのプレゼン力の高さです。


事業内容の完成度はさておき、AIを活用したスライドの完成度は起業家のピッチを見ているようで、中にはAIで作ったコマーシャル動画を作成しているグループもいました。


1週間と言う短い期間での発表の為、半分のグループがAIを使ってプレゼンをしていました。


AIはもはやライフラインですね。


発想も素晴らしく、『犯罪プロファイラー:動作分析から犯人を特定する』を発表したグループの今後の展開が気になってしょうがありませんでした。


実施後のアンケートでは

起業したいと思っている人の割合が27%⇒57%

フリーランスとして働いてみたい人の割合が37%⇒60%

に増えていました。


起業やフリーランスが正解だとは思いませんが、アウトプットによる模擬体験で、可能性の幅が広がったとしたら嬉しいです。


若い世代の明るい未来を想像しつつ、まずは理学療法を患者さんに提供できるPTさんになることを願っています。

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